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諏訪粘沢の水をコルゲートパイプ管により仮廻しを行いました。
樋門樋管を施工中に信濃川の水位が上昇し、諏訪粘沢を伝い提内地への浸水を防ぐため既存の堤防高と同じ高さで仮締切提を設置しています。
春の陽気になり、現場内の雪はきれいになくなりました。まずは樋門樋管を施工するための仮締切提設置に向けて既設の護岸撤去と周辺の田を整備しました。
降雪時期も終わり、工事施工に向けて排雪作業を行いました。今年は例年より積雪量が多い為、除雪作業に時間がかかっています。
NEWSにもなりましたが、津南町の積雪が16年ぶりに4m超えました。
24日(木)1時に4m19cmの積雪を観測し、統計を開始した1989年以降、観測史上1位の値(2006年2月5日の4m16cm)
を更新しました。遅くなりましたが、その時の様子です。
現場事務所の屋根が大変なことになっています。ということで、今シーズン4回目の雪下ろしです。
強風で安全旗と社旗が絡まってしまいました。
2月5日、6日もすごい大雪となり、一回の降雪量は今回より多かった印象で、屋根に積もった雪ももっと高さがありました(1m70cm位)。これだけ降るのはこれが最後かなと思っていたのですが...。また降りました。しかも記録更新です。
予報を見ると、この先は気温が上がってきて少し暖かくなりそうですが、まだ雪の予報も出ています。
雪との戦いはまだ続くのです。雪国の皆さん、屋根からの落雪、雪おろし中の事故や交通事故などにお気をつけ下さい。
・1月7日時点 大雪により施工が困難のため工事を一時中止しています。
工事再開は現場積雪状況、今後の降雪の予報、関連工事の状況等を勘案して決定します。
・1月19日時点 現場周辺の積雪、河川状況。
・盛土法面整形を行い、コンクリートブロック張を施工しました。
当工事現場入口付近の工事看板等は積雪のある時期は取り外してありますので、付近を通行の際は十分注意をお願い致します。
・盛土は護岸ブロック施工する高さまでが終わり、コンクリート基礎、平張コンクリート、畦畔盛土、田なおしの施工をしました。
現在、施工範囲が中途なのは関連工事との工程調整のためです。
・先月からの盛土作業を行い、堤脚水路を布設しました。
盛土はICT建機により30p以下で均一に敷均し、締固め転圧の回数を管理、施工しています。
・掘削作業が完了し本川側の盛土作業を始めました。
当現場は、ICT建機の導入によって、現地測量・丁張り設置・締固め回数の測定などの管理が最小限となり、
ケガや災害リスクの削減が出来てるのを実感しています。
土砂運搬作業は土砂の種類ごとに積載重量を計りダンプ荷台に最大積載ラインを設置し、過積載防止に努めています。
・西日本から東日本に停滞している前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となったため、
8月14日から15日にかけて、長野県の乗鞍上高地地域及び松本地域では豪雨となり、大雨警報及び洪水警報が継続的に
発令されました。そのため水位が上昇し、現在の堤防高さ近くまで増水しました。
当現場は築堤工事なので河川の中での施工がなかったため被害はありませんでしたが、多くの河川工事現場で被害がありました。
・工事用道路(敷鉄板)を設置し、堤防を支える事のできない柔らかい土を掘削し、搬出します。
・当現場はICT活用工事を行う為、現場周辺の除草作業を行った後にレーザースキャナーにより、3次元起工測量を行いました。